電車大好き!な2歳の息子と、大宮にある鉄道博物館(通称てっぱく)に行ってきました!
鉄道博物館は小さいお子様から大人まで楽しめる鉄道のテーマパークです。
実物の車両がずらりと展示されている他、キッズエリアや体験コーナーも充実していて家族で一日中楽しめるスポット。

その中でも特に楽しみにしていたのが、子ども向けの遊び場 「キッズプラザ」。
プラレールやごっこ遊びなど、子ども向けの遊ぶスペースがあるエリアです。
実際に行ってみたら、予想通りプラレールに夢中でした!
子供が夢中になれるエリアが盛り沢山な鉄道博物館。
正直・・・1日じゃ回りきれない広さです!!
実際にどのエリアを回ったのか、滞在時間はどのくらいか、遊びに行った時の様子を写真付きでレビューしていきます。
これから鉄道博物館へ行きたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
鉄道博物館でのリアルな滞在時間は?

私たち家族が鉄道博物館へ遊びに行ったのは、8月の連休中。
滞在時間は、約6時間でした!
2歳児のペースに合わせてゆっくり回りました
ざっくりとしたタイムスケジュールはこんな感じです。
キッズプラザがオープンする10:30前に到着。
午前中はキッズプラザでたっぷり遊び、11:00頃に早めのランチ。
午後は車両ステーションをメインに館内全体を周り、16:30頃退館。
夏休み期間ということもあり混雑日だったと思いますが、館内はとても広いので場所によっては全く人がいないエリアもありました。
しかし、お土産コーナーやキッズプラザなど人気の場所は大混雑でした。

閑散としていた南館1F(E5系電車モックアップ)
鉄道博物館は横に長いので、効率よく回らないと移動にとても時間がかかります。

出典:鉄道博物館公式サイト
子どもが遊べるエリアであるキッズプラザやミニ運転パークは北側、ミニはやぶさ号やてっぱく広場は南側と、真逆の方向にあります。
見に行きたいところや休憩場所など、事前にリサーチしておくのがおすすめです。
では、私たちが実際に回ったエリアやおすすめスポットをご紹介していきます!
子どもが夢中で楽しめる「キッズプラザ」

鉄道博物館のキッズプラザには、「なりきりゾーン」「プラレールゾーン」「おえかきゾーン」「乳幼児ゾーン」の4つの遊べるゾーンとカフェがあります。
場所は、1階のエントランスを抜けて左方面に進んだ先です。

キッズプラザに入ってすぐ右側に、ベビーカー置き場があります。
キッズプラザの中はベビーカーだと周りにくいので、ここに置いておきます。
なりきりゾーン

「なりきりゾーン」では、電車内や駅のリアルな雰囲気を体験しながら「車掌さん」「駅員さん」「乗客」などになりきって電車ごっこ遊びが楽しめます。

この可愛いらしいカラーのミニ電車は、103系車両を模しているそうです。
実際にミニ電車の中に入ることもできます。

本物そっくりに作られた内装で、今にも出発しそう!

壁面には発車標や切符売り場もありました。
東京駅をモチーフにしたデザインだそうです。

ミニ電車の反対側には「おままごとべんとうや」があります。
ここでは容器やおかずを選んで“自分だけのオリジナル駅弁”を作ることができます。

実際に売られている駅弁をモチーフに作られているので、とてもリアルなおままごとセットでした!


引き出しの中にはご飯やおかずなどが入っていて、自分で好きなものを選んでいきます。

気づいたら親の方が“おままごと駅弁作り”に夢中になっていました…笑
プラレールゾーン

「プラレールゾーン」は、キッズプラザの中でも特に人気のあるゾーンです。
たくさんのプラレールのパーツや車両が用意されていて、自由に組み合わせて遊ぶことができます。

プラレール好きの子にはたまらない空間ですね!
遊べるエリアは数箇所に分かれていて、空いている場所を見つけて譲り合いながら遊びました。

連休中に行ったということもあり人気のあるプラレールゾーンは大混雑でした。
時間制限はなく、遊ぶのに順番待ちをする場合もあるので早めに行くのが◎
夢中になりすぎて、「次行くよー!」と声をかけてもイヤイヤで退出してくれず…でした

同じくプラレールゾーンの中にある、E6系新幹線こまちをモチーフにした大型プラレールです。
大きさは通常のプラレールの約50倍!!

中に入って運転席に座ることもできます。

おえかきゾーン

「おえかきゾーン」は、ホワイトボード状の壁にクレヨンで自由に絵を描けるゾーンです。
混雑時でも複数人同時にお絵描きすることができるくらい、とっても大きいホワイトボードです。

壁に絵を描くのは初めての経験だった息子。
普段からお絵描きが好きなので、夢中で楽しんでいました。

「描いたら消す」がお約束
乳幼児ゾーン

「乳幼児ゾーン」は0〜3歳のお子さんが対象のゾーンです。
柔らかい素材の床と壁に囲まれているので、ハイハイやつかまり立ちの小さいお子さんが安心して自由に動き回ることができるスペースになっています。

近くには授乳室とおむつ替えスペースがあります。
調乳用のお湯も完備されているので、赤ちゃん連れでも安心です。
キッズカフェ

キッズプラザの中には「キッズカフェ」も併設されています。
「てっぱくバーガー」などのオリジナルメニューや、キッズ向けのメニューを販売しています。

ソフトクリームやドーナツのスイーツ系や、ドリンクも充実しています。
キッズカフェはプラレールゾーンのすぐ横にあるので、遊んでいる子どもを見守りながらゆっくり過ごせる場所になっています
電車や新幹線を見ながら休憩できるスポット

先ほどご紹介した「キッズカフェ」からも在来線の電車が通るのを見ることができますが、さらに間近で走る電車や新幹線を見ながら食事を楽しめるスポットをご紹介します。
ランチトレイン

「ランチトレイン」は、本物の列車内でランチが楽しめる休憩スペースです。
ランチトレインは屋外の北側と南側の2ヶ所にあります。
今回は北側にある「455ランチトレイン」を利用しました。

座席は対面で、真ん中にテーブルが設置されています。
空調はしっかり効いているので、夏でも涼しくて快適でした。

まるで旅行をしているような気分を楽しめます♪
ランチトレインの近くには「駅弁屋」があり、そこでお弁当を購入しました。

駅弁屋では全国各地の名物駅弁や、子どもに大人気の新幹線弁当など、多数のラインナップが販売されています。
人気商品は売り切れてしまうので、早めに行くのがおすすめです!
今回、我が家が購入した駅弁はこちらです。

- N700S新幹線弁当
- 仙台名物!炭火焼風牛タン弁当
- 牛すきと牛焼肉弁当

N700S新幹線弁当の中身はこんな感じでした。
ケチャップご飯と、子どもが好きそうなおかずがもりもり!
美味しそうに食べていました
キッズカフェで購入したてっぱくバーガーも、ランチトレインで食べました。

お昼休憩にランチトレインを選んだ理由は、電車の中でご飯を食べながら在来線の電車を見ることができるから。

電車が通るたびに身を乗り出して「でんしゃ!でんしゃ!」と大興奮な息子でした!笑
新幹線弁当の入れ物はお持ち帰りができます。

おもちゃとして遊べるのは嬉しいですね

ランチトレインの横にはミニ新幹線があり、中に入って運転席にあるレバーを動かして遊べたり、ちょっとした休憩スペースになっていました。

ここでは前方の窓から写真撮影をしたりして楽しみました
ビューレストラン

「ビューレストラン」は目の前を走る新幹線を眺めながら食事ができるレストランです。
メニューはパスタ、カレー、ラーメン、カツ丼などバリエーション豊富。
お子様メニューやスイーツ、ドリンクも充実しています。

新幹線が目の前で見れる窓際の席は人気な為、座れたらラッキー!
我が家はお昼のピークが過ぎた15時頃に行ったので、窓際席は何ヶ所か空いていました。
新幹線を見ながらゆっくり休憩ができました
新幹線ラウンジ

本館3階にある「新幹線ラウンジ」は、大きな窓から走行中の新幹線とニューシャトルを目の前で見ることができるスポットです。
距離が近い&同じ目線の高さで見ることができるので、大迫力です!!
新幹線ラウンジにはテーブルと椅子がたくさん用意されているので、ここでも駅弁を食べながら新幹線を眺めることができます。

新幹線の時刻表もあります。
「あと何分後に通るよ〜!」と、待ち時間もわくわくしながら楽しめました!
上り下り合わせるとかなりの頻度で新幹線が通るので、ずっと見ていられます。
大人も楽しめる大迫力の「車両ステーション」

本館1階にある鉄道博物館のメイン「車両ステーション」。
レトロな車両から現代まで、36両の実物車両を展示しています。
車両がずらりと並んでいる空間に圧巻されました!

車両ステーションにもベビーカー置き場が用意されています。
一部を除き車両の中に入ることができるので、ベビーカーはこちらに置いておくと見学しやすいです。

こちらの車両は昭和初期に作られた電車だそうです。
映画の中にいるかのような非現実感を味わいました…!

こちらの車両は窓の外にスクリーンがりあり、車窓からの景色を映しています。
実際に列車に乗ってお出かけしている気分になりました。

車両ステーションの中央にある蒸気機関車。
鉄道博物館の見所の一つとして、12時と15時の1日2回「転車台回転」と「汽笛」を鳴らす演出を見ることができます。
特に、録音ではないリアルな汽笛は大迫力で、音の大きさにびっくりしました。
小さいお子さんや音に敏感な方は注意です!
息子は音にびっくりしすぎて、しばらく怯えていました…
車両ステーション上(本館2階)には日本最大級の「鉄道ジオラマ」があります。

解説員さんの解説を聞きながら、ジオラマの中を走る車両をじっくりと観察しました。
2歳児も大興奮「科学ステーション」

本館2階と3階にある「科学ステーション」は、遊びながら鉄道の原理やしくみを体験できる実験型ミュージアムです。
2歳児が理解するにはまだ早い遊びが多かったですが、その中でも夢中になって遊ぶ様子も見られました。

おもちゃのトロッコを連結させて遊ぶびながら学べるエリアです。
「学ぶ」という面では2歳児にはまだ早いですが、トロッコを手で押しながら楽しそうに走らせていました。

こちらは期間限定で開催している「チャギントンランド プチ」。
チャギントンのプレイランドとフォトスポットがあり、こちらは小さいお子さんでも楽しめるエリアとなっていました。

チャギントンのアニメは見たことがないので、息子もキャラクターへの食いつきは特にありませんでしたが…笑
エリア自体は気に入ったようで興味津々に動き回っていました。
体験プログラムが豊富

鉄道博物館の「体験プログラム」は実際に運転する楽しさを味わうことができ、子どもたちに人気です。
ミニ運転列車やシミュレータなど、有料&抽選制の体験は事前準備が必要ですが、無料で楽しめる体験プログラムもたくさんあります。
- ミニ運転列車(600円)/抽選制
- ミニはやぶさ号(200円)/先着順
- D51シミュレータ(600円)/抽選制
- 車掌シミュレータ(600円)/抽選制
- 運転士体験教室(600円)/抽選制
- E5シミュレータ(600円)/抽選制
- 205シミュレータ/先着順
- E235シミュレータ/先着順
- 211シミュレータ/先着順
- E233シミュレータ/先着順
- みどりの窓口体験/抽選制
- 自動券売機体験/抽選制
- クモハ101形電車ドア閉め体験/先着順
- 他
抽選制の体験プログラムは「てっぱく抽選アプリ」を利用します。
事前にダウンロードしておくとスムーズですよ
小学生以上が対象の体験プログラムもありますが、小さいお子さまと一緒に楽しめるプログラムもたくさんあります!
ぜひ体験してみてください。
鉄道博物館(大宮)の基本情報

【住所】
〒330-0852 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
【電話番号】
048-651-0088
【開館時間】
10:00~17:00(最終入館16:30)
【休館日】
毎週火曜日、年末年始
※火曜日に開館している日もあります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
アクセス
JR大宮駅からニューシャトルに乗り換え
「鉄道博物館駅」下車→直結で徒歩1分
国道17号線(中山道)に入り「大成三丁目」交差点を右に曲がり、直進。
※「桶川加納IC」から来る場合は左に曲がり、直進。
高架手前の「鉄道博物館(大成)駅」交差点を左折すると、右手に鉄道博物館(大成)駅、その先に鉄道博物館と専用駐車場があります。
入館料金
一般 | 小中高生 | 幼児 (3歳以上) | |
---|---|---|---|
前売料金 | 1,500円 | 500円 | 200円 |
当日料金 | 1,600円 | 600円 | 300円 |
前日までの購入で100円割引になります!
公式サイトから購入すると、スマホ画面を見せるだけで入場できるのでおすすめです!
【まとめ】鉄道博物館は子供も大人も楽しめるスポット!

鉄道博物館は小さいお子さんから大人まで楽しめて、家族みんなが満足できるお出かけスポット。
子供の遊び場、本格的な展示、体験プログラムが豊富で一日たっぷり過ごせます。
1日で全ては回りきれないです!
鉄道博物館は一部を除き屋内の展示がメインなので、天候を気にせず楽しめるのも嬉しいポイントです。
ぜひ、お出かけ先の候補にしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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